炭水化物は、犬に必要ない?
お米・パン・麺類…人間の主食として、毎日食べる炭水化物。
人間にとっては重要な栄養素のひとつですが、犬にとっては泌乳中の母犬を除けば必須ではないと考えられています。
けれど、トウモロコシや豆類等、フードには穀物(炭水化物)をメインにしたフードも数多くあります。なぜでしょうか?
それは素早くエネルギーに代わるから。エネルギーはタンパク質からも生成されますが、タンパク質を有効的に活用するために、炭水化物を使用します。
タンパク質は筋肉や臓器などの体組織を作る方にまわして、生活のエネルギーに炭水化物を使用するのです。
「炭水化物は太りやすい」のではなく、消費するエネルギーと、摂取するエネルギーのバランスが大切です。
うちのコの栄養バランスは大丈夫?
どのようなドッグフードも、また年齢、犬種により異なる配合もその適切とされる成分量は「通常の平均値」であることを忘れてはいけません。 パピー期の成長に関する必要栄養素から、シニア期の栄養素まで一般的基準値で配合されているフードの栄養素量が個体差によって異なる吸収量で適切に補えているかを判断することがとても重要となります。
獣医師推奨!被毛でできる不足栄養素検査(犬猫用)|フソクタス(不足+)
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フソクタスは、45項目の栄養素が不足していないか調べることができます。
ご自宅で被毛を採取してポストに入れるだけなので、愛犬・愛猫にストレスもなく手間もかかりません。
不足栄養素検査45項目
ビタミン
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ビタミン…生物の生存・生育に微量に必要な栄養素のうち、その生物の体内で十分な量を合成できない炭水化物・タンパク質・脂質以外の有機化合物の総称。 | ビタミンA(パルミチン酸レチニル) ビタミンB1(チアミン) ビタミンB12(コバラミン) ビタミンB2(リボフラビン) ビタミンB3(ナイアシン) ビタミンB5(パントテン酸) ビタミンB6(ピリドキシン) ビタミンB7(ビオチン) ビタミンB9(葉酸) ビタミンC(アスコルビン酸) ビタミンD3(コレカルシフェロール) ビタミンE(アルファ-トコフェロール) ビタミンK1(フィロキノン) ミネラル
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ミネラル…蛋白質、脂質、炭水化物、ビタミンと並び五大栄養素の1つとして数えられる。 | (必須ミネラル)カルシウム (必須ミネラル)マグネシウム (必須ミネラル)リン (必須ミネラル)カリウム (必須ミネラル)オロテート亜鉛 (エッセンシャルミネラル)コリン (エッセンシャルミネラル)ナトリウム (トレースミネラル)塩化物 (トレースミネラル)銅 (トレースミネラル)ヨウ素(水性) (トレースミネラル)鉄 (トレースミネラル)マンガン (トレースミネラル)セレン 脂肪酸
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脂肪酸…「脂質」の主要な構成要素で、脂肪酸が他の様々な形体の物質と結びつくことで脂質を形成しています。 | (脂肪酸)α-リノレン酸(オメガ3)(ALA) (脂肪酸)アラキドン酸(オメガ6)(ARA) (脂肪酸)ドコサヘキサエン酸(オメガ3)(DHA) (脂肪酸)エイコサペンタエン酸(オメガ3)(EPA) (脂肪酸)リノール酸(オメガ6) (脂肪酸)リノレン酸(オメガ3) アミノ酸
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AA(アミノ酸)…体を構成するタンパク質の材料になり、また、エネルギー源にもなります。 | (AA-エッセンシャル)ヒスチジン (AA-エッセンシャル)ロイシン (AA-エッセンシャル)リジン (AA-エッセンシャル)メチオニン (AA-エッセンシャル)スレオニン (AA-エッセンシャル)トリプトファン (AA-エッセンシャル)バリン (AA-必須)イソロイシン (AA-必須)フェニルアラニン (AA-必須ではない)アルギニン (AA-必須ではない)シスチン (AA-必須ではない)タウリン (AA-必須ではない)チロシン |
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